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日精協が神奈川県相模原市障害者施設殺傷事件に対する声明を発表

 日本精神科病院協会は8月4日の平成28年8月常務理事会で、神奈川県相模原市障害者施設殺傷事件に対する声明を発表しました。
 
 標記事件の被疑者が措置入院をしていたことから、措置入院制度に対してさまざまな立場から多くの意見表明や議論がなされています。
 日常的に措置入院患者を受け入れている日本精神科病院協会は、二度とこのような悲惨な事件が生じないように、十分に人権擁護に配慮した措置解除後のフォローアップ体制の充実を含め制度の見直しが早急に必要であると主張し、併せて、精神障害者への偏見を助長することのないように厚生労働省をはじめ当事者、障害者団体、精神保健医療福祉関係者、マスメディア等の団結を呼びかけました。
 
 神奈川県相模原市障害者施設殺傷事件に対する声明(日精協ホームページ)