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第九回定時社員総会(於・パレスホテル東京)

去る六月十日(金)、第九回定時社員総会が開催されました。

冒頭、山崎会長から、「熊本県地震においては会員病院も大きな被害を受けました。先生方には迅速なご支援をいただきありがとうございました。技能実習制度につきましては、本国会では上程されませんでしたが、秋の臨時国会において審議され通過すると思われます。また、今回消費税のアップが2年半延期されました。これはますます少子高齢化を迎える我が国において財源的にも厳しい状況となり、平成30年度の医療、介護の同時改定においても影響があると思われます。執行部としてもがんばっていきたい。」との挨拶がありました。
続いて、藤井康弘 厚生労働省 社会・援護局障害保健福祉部長(田原克志精神・障害保健課長代読)と横倉義武日本医師会会長から来賓祝辞をいただきました。
 
議決事項では、平成二十七年事業報告書(案)、平成二十七年度財務諸表等(決算)(案)、定款改正(案)等が上程され、活発な議論の結果、可決されました。
各支部からの質問・意見・要望では、来年度から始まる新たな新専門医制度に関して、会員病院においても不安や危惧の意見が出されている状況を鑑みて、日精協として決議を出すことが提案され、採決の結果承認されました。
 
【決議】新たな専門医制の白紙撤回を求める(日精協ホームページ)
 
引き続き開催された全国会員連絡協議会では、これまで同様、活発に質疑応答が行われ、第九回定時社員総会並びに全国会員連絡協議会は終了となりました。