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精神科病院における宿日直許可に関する説明会について

 日本精神科病院協会では「精神科病院における宿日直許可に関する説明会」をオンラインで開催いたします。

 これは「良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律(いわゆる医師の働き方改革)」が令和6年4月より施行されることに伴い、宿直(当直)・日直の体制をとる全ての医療機関が、労働基準監督署に事前に届け出なくてはならない宿日直許可の申請についての説明会です。精神科病院を含む医療機関ではこの申請が受理されることにより、勤務する医師の時間外労働時間から宿日直の時間を除外することができるようになります。自院に勤務する医師だけでなく外部の大学病院等から宿日直に派遣される医師についても適用されるため、派遣元から自院が宿日直許可を得ているかどうかの確認を求められることがあり、許可がないと医師の派遣を停止される可能性があります。また過去に宿日直許可を得ている医療機関においても、届けられた書類が確認できない場合は、再度申請を行う必要があります。説明会では宿日直許可を得るために必要な対応を中心に解説し、質問にもお答え致します。さらにもう一つ重要な届け出である36協定についても説明致します。

 全ての精神科病院が必要な宿日直許可に関しての大変重要な説明会ですので、是非ともご参加下さい。

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※当協会 会員病院にご参考いただけます。

(精神科病院医師の働き方検討専門対応チーム委員長 田邉英一)