精神科医療の未来を創造する 公益社団法人日本精神科病院協会

　日本精神科医学会学術教育研修会「栄養士部門」を「精神科領域における栄養士の現状と課題～コロナ禍を乗り越えて～」をテーマに11月19日（金）滋賀県支部の多大なご協力により開催できることとなりました。（ZOOMウェビナー使用）
　琵琶湖に面した滋賀県は、地形の特性から文化の繁栄とそれぞれの食に適した気候・地形であることから打ち豆汁、えび豆、イサザのじゅんじゅん等々、伝統食も豊富で食について語るには適した地域でもあります。今回の栄養士部門では会長講演をはじめとして、「滋賀の伝統食と健康」「Withコロナ時代の栄養士の活動と心得」「コンフォートフード」についてご講演をいただき、その内容は日常業務にはもちろんのこと、皆様のご自宅の食卓でも役立つものとなっておりますのでメモは必須です。最後には現場で活躍されている医師・管理栄養士の皆様による事例報告もございます。今回の講演・事例検討は非常に興味深く日常業務に役立つものと考えており、課題解決のヒントを見つけて頂ければ幸いです。
　本来でしたら滋賀県の風土や味も一緒に楽しみたいところですが、会場に足を運ぶことなく職場やご自宅から受講できることをメリットと捉え、今まで参加出来なかった方々を含め是非多くの皆様のご参加をお待ちしております。

（日精協学術研修分科会担当常務理事　伴　亨）