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日本精神科医学会 通信教育 受講生募集のご案内

日本精神科医学会 通信教育 2020年度受講生の募集が開始されました。

日本精神科病院協会における通信教育は、医療水準の向上のため、長年にわたり通信教育に取り組んでいます。

現在、通信教育には4つのコースがあります。MCWコース(メンタルケアワーカーコース)、STANDARDコース(スタンダードコース)、SENIORコース(シニアコース)、LEADERSHIPコース(リーダーシップコース)です。その目的、学習内容や受講対象者、修了資格等については、日本精神科病院協会ホームページの「日本精神科医学会 通信教育」に各コース概要が掲載されていますので詳細についてはご参照下さい。

4つのコースのいずれかを受講していただくと、各コースのテキスト以外にすべての受講生に「精神科医療安全士テキスト」が配布されます。この「精神科医療安全士テキスト」を熟読していただき、指定された研修会を修了されると、日本精神科医学会における職種認定制度に創設された「日本精神科医学会 認定精神科医療安全士」の申請資格を得ることができます。申請資格取得後に認定審査(一次審査、二次審査)を受け、合格されると「認定精神科医療安全士」となります。精神科医療安全士は、精神科病院を中心とする関連施設はもちろん、外来、在宅全ての場面で活動するもので、医師、看護師を始めとする有資格者はもちろん事務職、看護補助者など精神科病院関連施設に勤務する全ての職員が学び取得することを想定したものです。精神科医療の安心・安全をしっかりと担保し、精神科医療水準の向上に寄与するべく実現したものです。

是非、通信教育を受講し、精神科医療水準の向上に寄与していただきたいと思います。

お申し込みはこちらから→日本精神科医学会 通信教育

(日精協 通信教育分科会委員長 松田文雄)