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「治療可能な認知症に対する医療のあり方に関する調査研究事業」(テーマ番号93) (令和元年度 老人保健健康増進等事業)

 公募のあった国の補助金事業に応募し、無事に採択されました。事業名は「治療可能な認知症に対する医療のあり方に関する調査研究事業」です。治療可能な認知症の診断に必要な問診、血液検査、画像診断、脳波検査等を行い早期の診断、治療の実態を確認し、早期の介入を可能にする提言をすることが目的です。

 2019年6月、「認知症施策推進大綱」が発表されました。「共生」と「予防」を車の両輪として施策を推し進める方針です。特に予防においては、「認知症になるのを遅らせる」「認知症になっても進行を緩やかにする」と書かれています。大変重要な目標でありますが、我々認知症の臨床専門医の大きな役割の一つが、変性疾患以外の身体疾患による認知症を早期に鑑別し、治療することであります。この研究事業がかかりつけ医や介護関連の皆様、本人・家族等にとっても有効な研究成果となるよう提言を行っていきます。調査協力等、宜しくお願い致します。

令和元年度老人保健健康増進等事業 治療可能な認知症に対する医療のあり方に関する調査研究事業

(常務理事 渕野勝弘)

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