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第4回日本精神科医学会学術大会のご案内

平成27108日、9日に沖縄県宜野湾市にあります沖縄コンベンションセンターにおいて第4回日本精神科医学会学術大会を開催します。

今回の学術大会は九州・沖縄地区が担当します。学会長は日精協の山崎學会長、大会長は沖縄の小渡が行いす。実行委員長は沖精協の平良直樹副会長があたり、運営委員は九州各県の支部長で行います。

大会のメインテーマは「精神科医療のあるべき姿~多様化するニーズに応える~」としました。

我が国の社会保障は少子高齢社会の到来と同時に国の借金が一千兆円を超え、財政が逼迫したため社会保障施策は適正化(削減)す ることが求められているとされています。医療界も今後、さらに厳しい状況になることが予想されます。我々精神科医療界においても精神科病床の機能分化を含 めた構造改革と地域移行、さらに精神科在宅医療等の改革が叫ばれており、今後の精神医療は暗中模索の状態であります。本大会では、この様な状況を踏まえて 将来の我が国のあるべき精神医療について、みんなで考えてみたいと思います。

沖 縄県は青い海、青い空、豊かな人情の島と言われております。また観光では琉球王朝の首里城を中心として世界遺産であるグスク群や、観光で最も人気の高い ちゅら海水族館、さらには国定公園に指定された慶良間諸島でのダイビングやマリンスポーツ等が行えます。また泡盛に美味しい琉球料理、さらに焼き物、漆 器、織物、琉球舞踊・空手・エイサー等の芸能と文化が楽しめます。どうぞ学術大会の合間に沖縄を堪能して頂きたいと思います。

 沖縄県精神科病院協会会長 小渡 敬