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「第15回全国認知症疾患医療センター連絡協議会・地域認知症フォーラム」開催のご案内

 令和元年8月2日(金)、第一ホテル東京にて午前11時30分から午後5時まで開催されます。テーマは「日本の新しい認知症施策」です。認知症施策については、これまでも厚生労働省が中心となって関係省庁と連携をとり、新オレンジプランの策定・推進に取り組んできました。昨年末、官房長官を議長とした「認知症施策推進関係閣僚会議」が設置され、政府一体となって総合的な対策を推進していくこととしています。今年4月には、医療・介護・福祉関係、当事者関係、地方団体、経済団体、生活関連関係、住宅・金融関係等を中心に「日本認知症官民協議会」が設立され、イノベーションアライアンス、認知症バリアフリー等のワーキンググループ(WG)を別途立ち上げて活動する予定であります。また今年は「認知症基本法」が国会に提出される予定です。700万人ともいわれるわが国の認知症の人を取り巻く施策は新たな局面を迎えようとしています。今年度のプログラムの内容はこのような状況を鑑みたものです。

 アルツハイマー病の早期発見(バイオマーカーの利活用)、認知症疾患医療センターの効果的・効率的な機能と地域連携、センターに期待することなどです。最新の認知症施策について老健局認知症推進室長、国立長寿や東京長寿の研究部長にご講演をいただきます。また、ランチョンセミナーでは現場で活躍されている先生による「認知症ターミナルケア」について、さらにプレフォーラムでは日本精神科病院協会から平成30年度老人保健健康増進等事業の報告を行います。
 第15回全国認知症疾患医療センター連絡協議会では、例年と同様にアンケート調査を実施し報告致します。今回のアンケートの内容は各認知症疾患医療センターの診断マニュアルについてお伺いします。どのような神経学的所見をとり、本人、家族から情報を得ているのか、また、血液学的検査の項目・画像等について最低限どこまで必要なのか、さらに、診断後の支援をどのような形でいつまで行うのか等について、皆様と一緒に考えてみたいと思います。
 認知症医療・介護に携わっている方、また関心をお持ちの方はどなたでもご参加いただけます。多くの方のご参加をお待ちしています。

>⇒詳しい開催案内、プログラム等はこちらでご確認ください
※定員に達したため、申込を締め切りました。

(常務理事 渕野勝弘)

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