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長瀬副会長 中医協委員に ~本日(10/30)協議会開催~

 本年10月、当協会の長瀬輝諠副会長が任期満了となった西澤寛俊先生の後任として、中央社会保険医療協議会委員に任命されました。
 本日、委員任命後初の協議会が開催されております。

 中央社会保険医療協議会の審議資料等は、会議開始に合わせて厚労省ホームページに掲載されます。
  ⇒ 開催案内 審議資料

 長瀬副会長は今後、1期2年、中医協委員を担当することとなります。
 日精協は、限りある国庫の財源を最良の方法で国民に医療還元できるよう、中医協委員・長瀬副会長を全力でサポートします。

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【所信表明】長瀬 輝諠(中医協委員、日精協副会長)
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 この度日本病院団体協議会の推薦をいただき、中央社会保険医療協議会の委員に就任いたしました。
  日本医師会、日本病院団体協議会、四病院協議会等において、これまで診療報酬改定に関わった経験を生かし、五疾病五事業となった精神科医療のみならず一般 科医療・介護保険も視野に入れ、限られた医療資源を有効活用することにより、医療の質を担保すべき診療報酬がその本来の役割を果し、国民に良質な医療を提 供できるよう、日本医師会と共同歩調を取りながら、診療側を代表する2号委員としての役目を全力で果たしていく所存です。
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【参考】中央社会保険医療協議会(中医協)とは 
厚生労働大臣の諮問機関。
2年に1度改定される医療保険の診療報酬について、改定率を内閣が決定し、基本方針を社会保障審議会の医療保険部会と医療部会が決定、個別の診療報酬点数を中医協で協議します。
委員は、支払側委員(保険者、被保険者、事業主の代表)7名、診療側委員(医師、歯科医師、薬剤師の代表)7名、公益代表委員6名の三者構成による計20人で構成され、厚生労働大臣が任命します。
委員の任期は2年で、1年ごとに半数を任命します。
1950年(昭和25)に設置されて以来、医療給付の水準(診療基準)、診療報酬の算定等、支払側と診療側の主張を調整し、国民の医療ニーズと医療を取りまく現状に則した保険医療の運営を図る重要な役割を担っています。