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日本精神科医学会 通信教育 受講生募集のご案内

日本精神科病院協会では、精神科に携わる医療従事者の教育を推進するため、通信教育を50年以上に渡り実施しています。高い倫理感と専門性、そして心豊かで魅力的な人材育成を追求しています。高度な教育システムを確立し、既に4万人以上の方に受講していただきました。通信教育に携わる委員や講師陣は時代に沿ってテキストを毎年新しい内容を盛り込んだものに改訂し、レポート添削やスクーリング講師を担当しながら、日本の精神科医療の発展に向けて熱意を持って惜しみない努力を重ねています。各コースと内容について具体的に紹介致します。

MCW(メンタルケアワーカー)コース:チーム医療の重要性が強調されていることから、精神科医療全体に携わる方々の資質向上や再教育を目指しています。

STANDARDコース:広く精神科医療の臨床に携わっておられる方々が基礎的な専門知識を習得され、医療の実践に役立てていただくことを目的に開催され、特に管理栄養士の方は本コースを修了すると、職種認定制度が認定する「日本精神科医学会認定栄養士」の申請資格が可能です。

SENIORコース:看護リーダー育成を目指し、知識や技術のみならずリーダーとしての資質向上を目的にしています。

LEADERSHIPコース:看護管理・病院管理・チーム医療の充実のため、看護者の教育と指導を的確に行うことの出来る精神科看護指導者の育成を目的に開催されています。

SENIORコースとLEADERSHIPコースを修了した方は、「日本精神科医学会認定看護師」「日本精神科医学会認知症認定看護師」資格要件を取得できます。 また、4コース修了者は指定された研修会を受講すると日本精神科医学会認定精神科医療安全士(仮称)の資格申請が可能となります。

通信教育にご参加いただいた方のアンケート内容からは毎年非常に高い評価をいただいています。「基本的な事柄や実践に即した事柄を改めて学ぶことが出来、知識と実践が結びつく機会に恵まれて、仕事に対して意欲が出ました。是非多くの方々に参加してもらいたいと思います。」という感想を伺っています。高い理念のもと精神科医療のあるべき姿の追求と最高の精神科医療を提供すべく邁進しています。是非受講していただき、熱い思いを共有していただけることを願っております。

お申し込みはこちらから→日本精神科医学会 通信教育

(日精協 通信教育分科会委員長 松田文雄)