第24回精神科病院理事長等研修会 開催報告

 日本精神科病院協会の病院経営管理委員会が企画・運営を担当している精神科病院理事長等研修会は今回で24回目となりました。本研修会は「会員の皆様が互いに21世紀の精神科医療のあるべき姿を打ち立てるべく研修し、意見交換する場」を目的としております。

 今回の研修会では、財務省・厚生労働省双方の立場から「社会保障」についてご講演いただきました。独立行政法人福祉医療機構の上村知宏先生からは同機構のデータをもとに「精神科病院の現在地と今後-精神科病院のすすむ方向性-」と題しご講演をいただきました。いずれのご講演も、山崎學会長による会長講演により知識が整理された上で聴くことで、さらに理解が深まったのではないでしょうか。

 また今回は、青山学院大学大学国際マネジメント研究科教授の福井義高先生より「国債は株である:『良い財政赤字』の可能性」、産経新聞社政治部編集委員兼論説委員室論説委員の阿比留瑠比先生より「安倍政権とマスメディア」、公益財団法人動物環境・福祉協会Eva代表理事の杉本彩先生より「環境問題と食育について」、武蔵野大学国際総合研究所特任教授の山内昌之先生より「危機の時代のリーダーシップ」と題してご講演いただきました。いずれのご講演も、我が国の今後を考える上で大変示唆に富んだ内容であったと思います。

 今回も約300名の方にご参加いただき、盛会のうちに終わることができました。本研修会を通し、ご参加いただきました皆様がリーダーシップを発揮するための一助として、医療・福祉の分野のみならず、日本を取り巻く状況について理解を深めていただけたならば幸いです。

(病院経営管理委員会 委員長 谷野亮一郎)

 

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