精神科医のための身体合併症講習会のご案内

 我が国の高齢化と共に精神科病院入院患者も高齢化し身体合併症の発症率も上昇しています。日精協会員病院の半数近くは200床以下で身体科医が常駐していない病院も多く、精神科医が身体疾患の初期対応をせざるを得ない状況が増えてきています。また、他科受診に際しても、身体疾患に対する適切な判断力と、身体科との円滑な協力関係を築くための力をつける必要性が高まっています。
 日精協では精神科医自身の入院患者の身体合併症への初期対応やcommon diseaseへの対応力を向上する目的で、平成25年11月以来、精神科医のための身体合併症講習会を続けてきましたが、お陰様で今年度すでに6年目を迎えました。基本的な内容を中心としたコ・メディカルの方々にも有益なテーマで日本精神科医学会学術大会のプログラムとして開催し、また、医師を対象にやや高度で実践的な内容で「アドバンストコース」を開催しています。市中で開催されている身体疾患に関する講演会は必ずしも精神科医、もしくは精神科病院勤務のコ・メディカルを対象としたものではないため、本講習会は対象者を絞っていることで毎回好評を博してきました。

 本年の第1回アドバンストコースは、神経所見のとり方の実習を開催いたします。また、本年の第2回アドバンストコースは、平成28(2016)年度または平成29(2017)年度に当協会主催の身体合併症講習会アドバンストコース「精神科医のための神経所見のとり方講座」を受講した医師限定でアップグレードコースを開催いたします。(※同日の第1回アドバンストコースを受講する方は申込できませんのでご注意下さい。)

 身体合併症講習会は、第8回日本精神科医学会学術大会(札幌コンベンションセンター)において、「身体合併症治療における精神科病院と身体科救急病院との連携」というタイトルで、精神科医と救急医による講習会を開催いたします。本講習会は、コ・メディカルの方々にもわかりやすい内容となっておりますので、医師以外の方々にも是非ともご参加いただきたいと思います。

◇第1回アドバンストコース~精神科医のための簡易な神経所見のとり方講座~
日  時: 2019年5月19日(日)9時00分~12時00分(受付開始 8時30分)
場  所: 日精協会館  〒108-8554 東京都港区芝浦3-15-14
募集定員: 36 名
受講資格: 医師
講  師:
 浦上 克哉先生(鳥取大学医学部保健学科生体制御学講座 教授)
 内藤 寛先生(伊勢赤十字病院 脳神経内科 部長)
 北村 伸先生(長田病院 神経内科)
 涌谷 陽介先生(倉敷平成病院 脳神経内科・認知症疾患医療センター 部長・センター長)
応募期限: 2019年5月8日(水)

◇第2回アドバンストコース~精神科医のための神経所見のとり方講座 アップグレードコース~
日  時: 2019年5月19日(日)13時30分~16時30分 (受付開始 13時00分)
場  所: 日精協会館  〒108-8554 東京都港区芝浦3-15-14
募集定員: 36 名
受講資格:当協会主催の身体合併症講習会アドバンストコース「精神科医のための神経所見のとり方講座」を受講した医師。
             (※同日第1回アドバンストコースを受講する方も申込可能です。)
講  師:
 浦上 克哉先生(鳥取大学医学部保健学科生体制御学講座 教授)
 内藤 寛先生(伊勢赤十字病院 脳神経内科 部長)
 北村 伸先生(長田病院 神経内科)
 涌谷 陽介先生(倉敷平成病院 脳神経内科・認知症疾患医療センター 部長・センター長)
応募期限:  2019年5月8日(水)

精神科医のための身体合併症講習会(ホームページ)

◇身体合併症講習会
演  題: 身体合併症治療における精神科病院と身体科救急病院との連携
日  時: 2019年7月5日(金)9時50分~11時50分
     (於:第8回日本精神科医学会学術大会)
場  所: 札幌コンベンションセンター  〒003-0006 北海道札幌市白石区東札幌6条1丁目1-1
受講資格: 精神科医およびコ・メディカル
講  師:
 松永 力先生(市立札幌病院精神医療センター)
 田口 大先生(勤医協中央病院)

スタンダードコースへの参加に事前申込みの必要はございません。当日、直接会場へお越しください。

皆様のご参加をお待ちしております。

(学術研修分科会 松井隆明)

 

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