第7回日本精神科医学会学術大会 開催報告

 第7回日本精神科医学会学術大会を日本精神科病院協会(以下、日精協)北信越地区が担当し、平成30年10月4日・5日の両日にわたり長野市のホクト文化ホール・ホテルメトロポリタン長野において開催いたしました。

 本学術大会は「今、必要とされる精神科医療~ニーズ・希望・信頼にこたえて~」をメインテーマといたしました。私たちの日々の取り組みが地域のニーズにこたえられているのか、希望や信頼にこたえられているのか、これは常に考えなければならないことです。日精協会長講演、厚生労働省担当部局講演、教育講演、特別講演、そして充実したシンポジウムや演題発表を通し、「今、必要とされる精神科医療」を踏まえ、我々が理想とする精神科医療の姿を再確認する場にしたいと考えました。遠藤謙二実行委員長はじめ長野県支部の実行委員の先生方が中心となり形となった学術大会は1200人強の皆様にご参加頂き、懇親会では長野ならではのおもてなしをさせていただきました。

 日精協が主催する日本精神科医学会学術大会は精神医療保健福祉に携わる様々な職種が一同に集う貴重な場です。今回の学術大会も多職種が意見交換し懇親を深め、そしてひとつでも多くの「地域の一資源として地域から必要とされ続ける」ためのヒントを得て、地域に戻り実践に移していただけるならば、北信越地区一同無上の喜びです。それこそが本学術大会が求める成果です。

 来年度の学術大会は7月の北海道です。繰り返しになりますが、精神科医療保健福祉に携わる多職種が集う貴重な学術大会です。北海道大会へも多数のご参加をよろしくお願いいたします。

 最後になりましたが、地域によっては豪雨・台風・地震の爪あとが残る中、全国より長野にご参集いただきました皆様、座長・講演の労を賜りました皆様、講演・シンポジウムなど多くお力を貸していただいた山崎學会長はじめ日本精神科病院協会執行部・各委員会の先生方、大会準備から当日まで貴重な時間を共に過ごさせていただきました遠藤謙二実行委員長はじめ大会運営・実行委員の先生方、大会事務局の皆様、JTBコミュニケーションデザインの皆様、ボランティアで大会運営にご協力いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。有り難うございました。

(第7回日本精神科医学会学術大会 大会長 谷野亮一郎)



 
第7回日本精神科医学会学術大会(北信越地区) 一般演題:表彰

演題
番号
都道
府県
病 院 名 氏  名 演   題



S7-4 東京都 医療法人社団成仁
成仁病院
小倉 加奈子 ADHD児とその家族を対象としたグループプログラムの開発


S14-6 長野県 社会医療法人栗山会
飯田病院
鎭西 清久 当院における若年認知症プログラム「若保会(わかたもかい)」の取り組みから見えたもの
S21-1 岡山県 一般財団法人江原積善会
積善病院
中島 大輔 地域移行機能強化病棟
P5-1 石川県 医療法人社団浅ノ川
桜ケ丘病院
加須屋 知世 経口摂取再開へのより適切なアセスメントをめざして KTバランスチャートの導入

 

このページの先頭へ