「平成30年度 地域精神医療フォーラム」開催のご案内

 平成30年8月3日(金)、インターコンチネンタル東京ベイにて「地域精神医療フォーラム」を開催します。今年度のテーマは「認知症疾患医療センターの果たしてきた役割」です。

 中止されていた「認知症疾患医療センター事業」は平成20年に厚労省の老健局により再開され、今年で10年が経過、現在全国に400ヶ所以上のセンターが設置され運営されています。

 平成27年1月末に発表された「新オレンジプラン」は第7期介護保険事業計画の策定に合わせ、平成32年度末までの数値目標に更新されました。2次医療圏域に少なくとも1センター以上設置の目標を掲げている認知症疾患医療センターは平成33年(2021年)3月には500ヶ所になる見込みです。しかし、ただ数値目標が達成されれば良いというものではなく認知症の人とその家族にとって、その施策が真に満足のいくものにならなければなりません。

 認知症疾患医療センターには基幹型、地域型、連携型という3つの類型があります。全体の88%を占めるのが地域型センターです。今回のシンポジウムでは「各認知症疾患医療センターの特徴と期待される役割」をテーマに地域で活躍されている4名の先生方に講演をしていただき、これからのセンターの役割を皆さんと検討したいと考えています。

 また、プログラムの中で「全国認知症疾患医療センター連絡協議会(第14回)」を行います。全国のセンターへのアンケート調査を実施、現状と期待される役割の違いについて報告します。

 さらに今回のフォーラムではランチョンセミナーとして「三鷹武蔵野エリアの認知症における地域連携システムについて」の講演、プレフォーラムとして「認知症の症状が進んできた段階における終末期ケアのあり方に関する調査研究事業」報告を行います。

 超高齢社会における認知症施策はわが国において最重要課題であります。30年以上にわたる日本の認知症施策は正しかったのでしょうか。そしてこれからの認知症施策はどうあるべきなのでしょうか。このフォーラムを通して皆様と一緒に考えてみたいと思います。

 認知症医療・介護に携わっている方々、又関心をお持ちの方はどなたでもご参加いただけます。多くの方のご参加をお待ちしています。

詳しい開催案内、プログラム等はこちらでご確認ください。

(常務理事 渕野勝弘)

 

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