認知症に関する看護研修会 受講生募集のご案内

 日本精神科病院協会は公益化に伴い、学術団体として日本精神科医学会を運営しておりますが、精神科医療に従事する多くの医療職の資質向上とそれらの連携強化を目指し、医師はもちろん医師以外の職種についても職種認定制度を設けております。
 そのひとつとして、平成28年度に日本精神科医学会「認知症認定看護師」を新設いたしました。これは増加する認知症患者様に対する看護のエキスパートの社会的必要性を鑑み、職種認定を図ったものです。具体的には「精神科病院その他精神疾患を有する者の医療施設及び保健福祉施設等(以下 医療保健機関等)に勤務する常勤看護師であり、主に認知症疾患の看護において、認知症の医学的知識を正しく理解し、早期から人生の最終段階に至るまでの長い認知症の経過に対し、患者、家族を含めた全人的な看護が求められている。介護・福祉サービス等との連携を強化し、認知症に対する良質で安全な看護サービスの提供と高い技術と見識を有する専門看護師であることを認証する」と定義され、資格要件の中に日本精神科医学会「認知症に関する看護研修会」を5年以内に修了していることとの一項を入れさせていただきました。

 初年度である昨年は定員150人をはるかに上回る参加応募をいただきました。プログラムも認知症疾患概論、看護ケア技術総論・各論、合併症・ターミナルケア、人権・医療安全、地域連携と認知症看護に必要な知識はほぼ網羅いたしました。講師陣も認知症を専門とされている先生方や仁明会 精神衛生研究所副所長の大塚恒子先生を始めとする認知症看護の分野では著名な先生方にご講義いただき、大変充実した内容でご好評いただきました。本研修会を受講後、所定の資格要件の審査を経られた132名の方に最初の資格認定を行いました。

 本年度も9月13・14日にグランパークプラザで第2回の研修会を企画いたしました。初年度からさらに充実した内容で充分な研修を行っていただけるものと関係者一同期待しております。これからますます認知症認定看護師が必要とされる時代が迫っております。多くの方の参加をお待ちしておりますのでご検討の程よろしくお願いします。

(理事 横山桂)

⇒  詳しい開催案内、プログラム等はこちらからご確認ください。

 

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